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Patchwork Project@学園祭MUG2020

今年度の学園祭MUGはコロナ感染拡大防止の為、オンラインにて開催致しました。「クリエーターに会える展示販売会」をコンセプトにオンライン上で学生作品の紹介と販売接客を中心に行いましたが、バッグコース2年生は学校併設ギャラリー「HOLE IN THE WALL」での展示と対面での接客も実施致しました。



本展示「Patchwork Project」は授業の一環として取り組んだ、株式会社バスデムシャット様が運営するバッグブランド「REN」との産学協同課題です。SDGsを意識し、いらなくなった服や革端材、空き缶のプルタブなどを使って商品を制作しました。
コンセプト立案からデザイン、ディスプレイまでRENの代表取締役社長兼デザイナー柳本大氏を特別講師として招聘し監修して頂きました。

柳本氏による展示方法に関する率直なアドバイスを受ける学生達
時には社長自らディスプレイのデモンストレーションも実施
時には社長自らディスプレイのデモンストレーションも実施
着なくなった服の特徴を活かしてを組み合わせたバッグのシリーズ
mikata
使い終わったティーバックとコーヒーフィルターを利用したバッグのシリーズ
MAMEKASU
集めたプルタブを丁寧に編み込んで作られたシリーズ
KETUCON
古くなったデニムと成型古新聞で構成されたシリーズ
グレイレグ


約3ヶ月に渡り、素材の追求、コンセプト立案をはじめ、使う人やシーンを意識した多角的な視点でのアドバイスを頂きながら、グループディスカッションや制作方法の試行錯誤に取り組んで参りました。今回の経験を生かし、学生達は各々の卒業制作作品への取り組みをスタート致します。

nagao