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2023年3月10日(金)〜3月12日(日)に行われた 卒祭 -OSAKA- 2023（https://mizunogakuen.jp/卒祭-osaka-2023/）の中で好評を博しましたイベント「ラバッジョ様洗車セミナー」の模様をレポートします。
写真撮影は、本校東京校卒業生で京都にてフォトグラファーとして活躍されている石川耕平さんです。
「ラバッジョ様（https://lavaggio-cycle.com）は「自転車の洗車専門店」として大阪と東京、そして数々のイベント会場でご活躍されています。そんなラバッジョの福井響さんをお招きし特別セミナーを開催しました。当日は汗ばむくらいの快晴! 洗車日和の中セミナーは始まりました。

セミナーは２部構成。第1部では屋上にてロードバイクの洗車を実演いただきました。
車の洗車はよく聞きますが、自転車の洗車の専門店があること自体ご存知ではない方も多いのではないでしょうか。ラバッジョ様は洗車を極めたプロだからできる洗車技術をお持ちで「愛車とあなたを笑顔にする。」をモットーに活動されています。
自転車は自転車メカニックコースの学生のもの。ちなみにその学生は普段からラバッジョ様を利用しているそうで、当日は福井さんとお揃いのLAVAGGIOオリジナルパーカーを着ていました。

「しっかり汚してきました!」という自転車はかなり泥やほこりまみれ。ここからどのように綺麗になっていくか、聴衆も興味津々です。

まずは「ディグリーザー」で油分を落としていきます。

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油分を落としたら洗剤を吹き付けていきます。この「アワアワ」はラバッジョ様の名物。
この日は自転車の持ち主である学生が吹き付ける大役を任されるサプライズ。
もっちりとした濃密な泡が汚れを包み込みます。

いろいろなブラシやハケを使って汚れを落としていきます。
ブラシに価格は関係なく、自分が使いやすいものなら100円均一ショップのものでも使っているとのこと。

洗剤を流し終わったら、各部に注油していきます。油分が洗い流されているので、細かいところまで抜かりなくオイルを差して洗車完了!

下の写真は洗車前と洗車後のビフォーアフター。ピカピカです。

洗車後のピカピカの車体をまじまじと観察する学生たち。
「ぜひ触ってみてください」と触ってみると本当にツルツルで驚きの声が響きます。

第2部では教室に場所を移し、「ラバッジョ」に至るまでの経歴やその中で感じたことをお話しいただきました。自身のお店だけでなく「洗車」を通じて周りのショップや自転車ユーザーを巻き込んで盛り上げようとしている姿に、感銘を受けました。

今回のイベントを通じて、自転車の洗車の大切さだけでなく、それが楽しいサイクルライフに繋がっていくのだ、ということを学べました。

福井響さん、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

OCM/Akasaki