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Institute Course

01Tourbillon

YUSEI UEDA

[ Watch ]

[ Brass, Carbon steel, Acrylic. Leather, Glass ]

Breguet 5395にインスピレーションを受け、機械式時計ならではの魅力である「動き」や「内部機構」を最大限鑑賞できるトゥールビヨンウォッチを製作しました。文字板を2時位置、キャリッジを8時位置に配置したアシンメトリーなデザインが特徴です。既存ムーブメントをベースとしつつも、ほぼ全ての部品を自作しました。

CNCフライス(コンピュータ制御の加工機)で部品を削り出している様子。CNCには素早く正確に高精度の加工を行える利点があります。

天真と呼ばれる、時計の心臓にあたる部品の軸。旋盤を使用して手作業で作成しました。裸眼での視認が困難なほど小さく、設計図との誤差を5/1000mm以内に抑える必要があります。そのため、制作には相当な集中力と根気が必要でした。

歯車を加工している様子。既製品とはいえ、そのままではトゥールビヨンの歯車として使用できません。また、設計上の理由も相まって、全ての歯車を形状変更しています。

自作した工具を使ってネジの頭を磨き鏡面に仕上げました。曇りや小傷の発生を抑え、完璧な鏡面を求める作業は奥深く達成感があります。

組立途中の動作確認。竜頭を回転させた際のトルクがトゥールビヨンのキャリッジまで滞りなく伝達されています。

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