護る者
ATSUYA KUBO久保 篤矢
[ Mask ]
[ Silver, Wood ]
お面は身に着けることで神格が宿るとされてます。日本神話に出てくる素戔嗚尊(スサノオノミコト）は強い力を持つ神様であり、八岐大蛇を退治した事で有名です。このマスクを身に着ける事でその力を借り、本当の自分を出せたり、エネルギーを貰い病気を治したりするような願いを持って制作しました。
マスクを制作するきっかけは、今までの課題で一番大きい作品を作る事で卒業制作で目立つものを作ろうと思ったからです。
素戔嗚尊が頭に着けている武具を模したお面を制作する事にしました。
お面についている武具は八岐大蛇と戦ってできた傷を表現しました。頬の雲は神の存在を表しました。素戔嗚尊は暴風の神、厄払いの神様とされており私たちを守ってくれるでしょう。