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2021.11

産学協同企画「hello 手しごと PROJECT」のお知らせ

「hello 手しごと PROJECT」は阪神梅田本店、株式会社ストーリーの2つのパートナー企業のご協力のもと実現した、専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ大阪クリエイティブジュエリーコース3年生による産学共同プロジェクト。

2021年2月に阪神梅田本店で行われた「HELLO MINERAL PROJECT」の第二弾の企画として発足し、4月からジュエリーデザイン、ジュエリーメーキングの連動課題として取り組んできました。
そして、いよいよ2021年、12月1日（水）〜12月7日（火）今年10月にリニューアルオープンした、阪神梅田本店2Fにて展示販売会が行われます。
（AM10:00~PM8:00）
※新型コロナウイルス感染症拡大防止に基づき、学生とお客様の安心・安全を第一に考えて、万全の感染予防対策を行ってまいります。
ぜひお越しください。

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【プロジェクト詳細】
本プロジェクトでは、専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ大阪が置かれている近畿圏が育む、伝統技術や伝統工芸の産地へ学生達が自らアポイントメントを取り、インタビューを行いました。職人の皆様や生産者の方々の想いや新たな可能性を見つけ出し、ターゲットやマーケットをリサーチし、学生達がジュエリーというフィールドを通してカタチにいたしました。
日本のものづくり。かつてない速度で暮らしのあり方や物の価値観が変化する現代ですが、世界から注目をされている日本の職人技や伝統産業界の知見は、私たちに多くの学びと新しい気づきをもたらせてくれます。
「社会の中で価値あるデザインをつくるためにはどんな視点が必要か」。
学生個々が見つけ出した、課題解決に対するストーリー、そして「hello 手しごと PROJECT」のカプセルコレクションから、「手しごと」との出逢い＝「hello」を見出していただけると幸いです。

【リサーチの流れ】
オンラインの授業では、この度の監修およびアドバイスをお願いしました、合同会社シーラカンス食堂代表小林新也様によるセミナー後、学生がリサーチした結果についてアドバイスをいただきました。

オンラインによる課題の振り出し、および小林様によるセミナー（左）
リサーチ結果のプレゼンテーションの様子（右）

小林新也／Kobayashi Shinya : 1987年、兵庫県生まれ。シーラカンス食堂およびMUJUN代表。大阪芸術大学デザイン学科卒業後、2011年にシーラカンス食堂を地元の兵庫県小野市に、16年にMUJUNをオランダアムステルダムに設立。播州刃物を中心としたブランディングや商品開発、世界市場へ向けた地域財産の販路開拓などに取り組む。播州刃物の取組が2015年GOOD DESIGN BEST100受賞及びものづくり特別賞を受賞。18年に継承者育成を目的とした工場「WORK SHOP」をオープン、連動して19年、新プロダクト「富士山ナイフ」をリリース。また、同年注目すべきイノヴェイター選出し、世界に向けて紹介している「WIRED Audi INNOVATION AWARD 2019」受賞