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Shoe & Bag maker course 3 CREATIVITY CAMP

シュー&バッグメーカーコース3年生は7月30日〜8月1日、山梨県北杜市の清里にある吉村順三建築の竹早山荘に滞在し、クリエイティビティ・キャンプ(ワークショップ)を行いました。

講師にはオレグ・ミトロファノフ氏を迎え「Reimagine nature in modern way ( 自然を現代的に再構築する)」をコンセプトに自然の中から様々なデザインソースを見つけ出し、それらを現代的に構築するためのリサーチと実験を繰り返して、最終的に3つのアイテムデザイン(靴、鞄、その他)に落とし込むというワークショップを行いました。
自然を五感で体験するために、わら草履作り体験やネイチャーガイドと共に森を探索し、自然物の収集やアイデアフォトの撮影などを経て、最終プレゼンではオレグ先生よりフィードバックをいただきました。

講師のオレグ・ミトロファノフ先生
全コース1年生対象の共通オンライン授業でアート・デザイン史をご担当いただいています。

一般社団法人ミチヅクリ 代表理事の金子潤 様に、わら草履づくりをご教授いただきました。

わらを叩くことで柔らかくして、、、

それをよって縄を作ります。この作業を縄を「なう」というそうです。

わらの感触を感じながら草履が出来上がっていきます。

初めての草履作りは縄作りが一番の難所でしたが、貴重な体験となりました。

ネイチャーガイドの方と共に、森に入って今まで何気なく見ていた木や植物についてご案内いただきました。
最後に、自然を生かした小さなアートを作成しました。

残念ながら写真に収めることは叶いませんでしたが、流れ星も見ることができました。

今回のキャンプでのメインとなるワークショップの課題に取り組む学生たち。
「自然の中から見つけた様々なデザインソースを現代的に構築する???」
なかなかピンと来ない学生もいましたが、とにかく作業を進めていきました。

クリエイティビティキャンプの総仕上げ。一人一人出来上がったデザインの講評をいただきました。

自然を五感で体感した3日間。クリエイティビティ・キャンプで学んだデザインプロセスが今後の作品にどんな変化を及ぼすか、楽しみにしたいと思います。

kii