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7月に進捗レポートをお届けしたインスティチュートコース（以下、INST／インスト）のプロジェクト——カンロ株式会社様および株式会社REMARE様とのコラボレーションによる商品開発授業の続報です。

前編の報告はこちら→ 『Kanro×REMARE×INST コラボ進捗発表会』

工場から出る規格外の飴の廃棄包材を複合プラスチック板材へと再生し、ジュエリー・アクセサリー・時計などのアイテムにアップサイクルして期間限定で販売する本プロジェクトには、INSTの学生だけでなく、全ジュエリーコースから集まった有志の学生も加わり、制作を進めました。

有志メンバーは計13名。1年生から3年生まで、学年もコースも異なる学生たちが3つのチームに分かれ、放課後や授業のない日に教室へ集まり制作を行いました。

それぞれの得意分野を活かして役割を分担し、互いを支え合いながら進める中で、うまくいかず悩む場面もありましたが、その壁を乗り越えるたびに大きな達成感を味わうことができました。

10月末には、カンロ株式会社様の本社を訪問し、社長の村田様をはじめ、社員の皆様に向けて商品プレゼンテーションを行いました。慣れない場に緊張している様子の学生もいましたが、社員の皆様から温かいご意見や励ましの言葉をたくさんいただきました。

そのような日々の積み重ねを経て迎えた11月15日（土）・16日（日）の2日間、東急プラザ原宿「ハラカド」の「カンロひとつぶ研究所」にてINSTと有志チームの合同による期間限定POP-UP SHOPを開催し、多くのお客様にお越しいただき、作品を手に取っていただくことができました。

新しい素材と向き合い、消費者を意識した商品づくりや実際の接客を経験できたことは、教室内では得られない大変貴重な学びの機会となりました。

本プロジェクトに多大なるご協力を賜りましたカンロ株式会社様、株式会社REMARE様に厚く御礼申し上げます。

AKAZAWA