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JC

Jewelry Creator Course

MY BEAR TO BEAR

YUSA NAKADAI

[ Brooch ]

[ Fabric, Thread, Polyester fiberfill, Marking pin ]

耳、顔、体、そこに私たちの憂鬱が輝いている。自由に生きている様に見える私もあの子も貴方も、嫌なコト悲しいコトと共に生きている。でも私達は間違えてしまわないようにしなければならない。だから自分を傷つけながら、傷さえも美しく自分のモノにして、傷付いた分今日も強く生きている。

このブローチは、不完全で弱い私たちが、さまざまな悲しみや苦しみ、憂鬱に耐えながら生きていくためのもの。
テディベアの “bear” には、「耐える」という意味もある。
そんなテディベアに、私たちを強くするピアスを施した。

「あなたがピアスをあけるキッカケは何ですか?」
答えは人それぞれで、その中には、自傷に近い衝動から始まるものもある。
けれど一度あけられたピアスは、もう傷ではなく、自分を飾るものになる。
そして理由を知らない私たちの目には、
それはただ、その人のアイデンティティとして美しく映っている。

この作品では、布に刺して正しく縫うためのまち針で、私たちが“間違い”を犯さないように刺すピアスを象徴的に表現した。ブローチピンの代わりに着脱もまち針でとめる仕様になっている。

強く耐えて、強く生きていくためのくまちゃんを胸に添えて。

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