温故知新
MIO KOSHINUMA越沼 澪央
[ Boots, Handbag, Tulip hat ]
[ Anshi paper, Spray glue ]
日本の伝統技法を活かしたデザインやものづくりは、歴史や文化の継承だけでなく、現代のライフスタイルに適応する形で進化し続けている。伝統技法の美しさや職人技を尊重しつつ、革新的なアプローチを取り入れた組子細工で足袋型ブーツ、巾着バッグ、チューリップハットを表現した。
容器に水とマーブリング水溶液を入れ、さらにマーブリング液を水面に垂す
乾燥させた半紙をちぎって革に貼り付けていき、はみ出した半紙を切る
カッターナイフで切り抜いた革にスプレーのりをかけて半紙を貼った革に貼る
順番に貼り合わせていき、縫製してアッパーが完成
巾着バッグも靴と同じ手順で行い、外装と内装を別々に縫製して組み立てていく。外装を表にひっくり返して内装を入れる。紐を通す部分を縫製して紐を通して完成