manual biology
MAKANA TAKEYASU竹安 真叶
[ Necklace, Pendant, Ring ]
[ Glass, Silver, Water, Magnetic Fluid ]
自分で吹き上げた有機的なフォルムのガラス容器に、精製水と磁性流体を閉じ込め制作しています。磁性流体とは液体磁石のことで、磁石に引き寄せられる様子はまるで生き物のようでありながら、人為的な動きが必要なことから「manual biology」と名付けました。有機的な形の中で自由に動く生き物を表現しています。
磁性流体を活かせる形や方法を考え、アイデアをスケッチしました。
ガラスに水と磁性流体を入れ、磁石に近づけると、スパイク現象が起きます。磁力が強いほど棘が増えます。
ガラス工房にて、自身で容器を吹き上げました。口を摘み、小さな穴にしています。
完成したガラス容器にシリコンで蓋をし、注射器で水と磁性流体を封入していきます。
様々な形のガラスドームが完成しました。