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ジュエリークリエーターコース ファションアートアクセサリー専攻３年生による展覧会「New Loading … 」展が開催されました。

毎年開催されているファッションアートアクセサリー専攻（FAA）のグループ展。「SOCIETY5.0におけるジュエリーの新しいあり方」をテーマに「New Loading…」と題し、これからの私たちの未来に向き合った作品とともに展示の企画から運営まで学生たちが作り上げていきました。

＊Society 5.0とは、内閣府の第五期科学技術基本計画にて定義されている、「サイバー空間（仮想空間）とフィジカル空間（現実空間）を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会（Society）」のこと。人類の社会の発展はSociety 1.0の狩猟社会から始まり、現在はSociety 4.0の情報社会ですが、Society 5.0は現在に続く5番目の新しい社会の形を意味します。

学生たちが制作したのは展示用の作品とアクセサリーコレクションの作品。コレクション作品はムービーにまとめました。各学生が考えた絵コンテを元に、ビデオグラファーである坪井隆寛 氏（2009年度FAA卒）により撮影・編集していただき、展覧会初日に校舎の中庭でコレクションムービーの上映会を行いお披露目しました。学生から卒業生まで、たくさんの方々にお越しいただいたエキシビションイベントとなりました。

この展示のコンセプトや展示までの様子・ムービーをぜひご覧ください。

学生たちが作成したNew Loading WEB SITEです。
コレクション作品のコンセプトもご覧いただけます。↓

https://hikomizunofaa2022.studio.site/

collection movieはこちら↓　　　　　

https://www.youtube.com/watch?v=DFC69siTyTw

また、ファションアートアクセサリー専攻は1991年のコース設立から31年。２度の名称変更を経て2006年にファションアートアクセサリーコースとして再スタートし、ショー形式での作品発表が始まりました。今年でその歴史に幕を閉じます。
そこで同時開催イベントとして、2006年より始まったショーの歴代動画を一同に見ることができるFAA（Fashion Art Accessory）Show & Collection Archive Exhibitionも別会場で開催しました。

会場では、2006年から2021年までそれぞれの代表の方に当時のショーの思い出とともに、今ものづくりを学ぶ学生たちにメッセージをいただいたパネルもあわせて展示いたしました。

このアーカイブ展もたくさんの卒業生にお越しいただきました。自分自身のものづくりに没頭できた貴重な学生時代を懐かしみながら、当時のエピソードを語り合う姿が印象的でした。

shimazaki