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11月22日〜23日、都立産業貿易センター浜松町館で開催された「浜松町石フリマ」に、ジュエリーコースの宝石部が出店しました。宝石部とは、ジュエリーコースの宝石好きの学生が有志で集まり、宝石研磨をする部活動です。今年度は1年生から4年生まで合わせて18名で活動しています。

今年の宝石部の制作テーマは「＋（プラス)」です。
石＋石、石＋異素材といったように、石に“何かをプラスする”ことで新しい魅力を引き出すことを目標に制作しました。

原石を切断して研磨機で加工している様子です。宝石は硬度が硬いものが多いので加工にとても時間がかかり地道な作業の連続です。

こちらは、学生が制作したルースやジュエリーの一部です。
絵画のようなアゲートにフレームを組み合わせた作品など、個性豊かなアイデアが見られました。

昼休みや放課後の時間を使って部員たちが集まり、先輩からのアドバイスを受けながら、商品検品、ディスプレイ、広告ポスターの作成、宝石部案内POP、販売リストやタグの制作など、さまざまな準備を行いました。一人でも多くのお客様に来ていただくためにポスターを作り、学内を回り告知して回りました。

お客様が宝石部の活動に興味を持っていただき、たくさんの商品を購入いただくことができました。お客様から「頑張ってね！」「今後も楽しみにしています」と温かい言葉をかけていただいただき今後の活動の大きな励みとなりました。さらに、プロの石屋さんとの新たなつながりが生まれ、貴重な出会いがありました。今回の出店を通して、学生たちはさまざまな経験を積むことができ、学生にとって大きな成長の機会となりました。

次は、2026年3月に学校で開催される卒業制作イベント「Creator’s Market」に向けて商品制作活動を続けていきます。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

hanaoka