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11月、大阪校では自転車メカニックコース2年生を対象に、学外授業「マウンテンバイクライド」を実施しました。その当日の様子をご紹介します。
今回訪れたのは、兵庫県猪名川町にある「カフェ山の駅」様。自然豊かな環境の中で、学生たちはマウンテンバイクの走行体験に取り組みました。

オーナーの車ひろし様は元プロトライアスリートでもあり、長野県王滝村で開催されるマウンテンバイクレース「ODA王滝」の42km部門で何度も優勝をしているお方。

学生の多くは普段ロードバイクに乗っており、マウンテンバイクの経験者はごくわずか。そのため、コースに入る前に、まずは車様から基本的な乗り方についてレクチャーを受けました。ロードバイクとの違いを交えながら、わかりやすく説明していただきました。

説明を終え、準備を整えいざスタート。
コースに入る舗装路からすでに楽しそうな学生。

山に入って想像と違った未舗装の道、急斜面。
頑張って登ってコースに到着。

フリータイムでさまざまな自転車を乗り比べます。
この授業の大きな目的の一つとして、少しずつ仕様を変えて教室で整備した教材のマウンテンバイクが実際に整備できているか、どんな走りをしてくれるのか体験するところもあります。
普段あまり自転車に乗っていない学生も楽しそうにずっとサドルにまたがっているのが印象的でした。

コース整備は有志がそれぞれで行なっているとのことで、コースの状態を保つために行なっていることなどもお教えいただきました。

無事下山した後はカフェ山の駅様でおいしい昼食をいただきました。
コースを1時間以上走っているのでみんな食欲旺盛です。

食事の後はカフェの部屋にかけられた自転車の思い入れやこれまでの車様の経験など貴重なお話を聞かせてもらいました。

学校から持参した自転車を車に詰め込んでこの日は無事終了。

翌週の授業で自転車をきれいに洗車し、乗り比べた感想などディスカッションしてこの授業が完結しました。
乗ることで多くのことを学べる貴重な授業となりました。

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