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大阪校 自転車メカニックコースから、5月18日に行われたイベント「BICYCLE INN PARK」内で2年生が実施しました「アスレチックスキルパーク」のレポートです。

BICYCLE INN PARK (https://www.bicycleinnpark.com/)は大阪府堺市に「ソウカワガレージ(https://soukawagarage.com/)」という工房を構える自転車フレームビルダー、寒川様が主催する「自転車を中心にヒト、アソビ、モノ、コトが大集合」することをコンセプトにしたイベント。

大阪府堺市の大仙公園にて、自転車ロードレースの大会「ツアー・オブ・ジャパン」と併催される形で開催されました。

今回、自転車メカニックコース2年生がその中で自転車の腕試し・技術の練習ができるコース「アスレチックスキルパーク」の制作・運営に挑みました。

寒川様より、企画内容についてご説明いただいている様子。「子供さんにも安全に楽しめるコースにしてほしい」と学生たちに期待をかけていただきました。

企画を受けて、グループに分かれて案を出していきました。
設置に条件もあり、楽しいコースにすることと実際に制作できる内容にすることのバランスに悩みながらアイデアを出していきます。

数度の寒川様へのプレゼンを経て、実際の制作に入っていきます。
自転車メカニックコースは自転車の整備を学んでいますが、木工や普段使用しない材料を使用しての制作は授業としては初めての体験。得意な学生が率先して作業を受け持ち、アイデアを形にしていきました。

傾斜をつけて木を組むような難しい加工にも果敢に挑戦しました。

「音が鳴れば楽しいのでは?」そんなアイデアから「人形の中に入れるための笛パーツ」をコースに配置しています。

コースに挑戦する皆さんが楽しめるよう、飾り付けも行います。

実際に試走も行い、完成度を高めていきます。

会場に設置されたコースの様子です。
お客様が楽しんでくれるだろうか? そんな期待と不安を抱えながらイベントは始まりました。

ここからはお客様がコースに挑戦している様子です。
「うわっ難しい〜!」でも笑顔でコースにチャレンジしてくださる様子に、学生たちも「やった!」の表情を浮かべます。

なんとロードバイクで挑戦してくださる方も!

1日で72名の参加者がスキルパークにチャレンジしてくれました。
イベント終了後には「楽しかった！」「もう1回やりたい!」という声も多数いただき、学生たちにとっても大きな達成感と学びにつながる経験となりました。
普段は自転車の整備について学んでいる学生たちですが、今回はものづくりやイベント運営を通して、お客様との関わりや社会とつながる実践的な機会となりました。

このような貴重な体験の場を提供してくださった寒川様に、心より感謝申し上げます。

OCM/Akasaki