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  • Sushi & Washoku

1年生お弁当調理実習

一度にたくさんのお客様に提供する「大量調理」とお客様ごとに合わせてつくる調理では、調理工程や手順、注意点が異なるのをご存知ですか?
1年生の「総合調理実習」の授業では、この大量調理の特徴を実践的に学ぶため、お弁当をつくる授業を行っています。

お弁当も日本特有の文化のひとつ。
全体のバランスを見ながら、盛りつけ・味つけを考えて調理することも、
料理人の腕が試されます。

今回のテーマは「野菜料理」。
1クラス6つのグループに分かれて、テーマに沿ったお弁当を考えました。
巻物、天婦羅、おにぎり……。
お肉やお魚を使わなくても、バリエーション豊かなお弁当が完成しました!
彩りもよく、食欲をそそります。
担当の太田講師が、全部のお弁当を試食しての講評は
「盛りつけは合格ライン。みんなの『こんな献立をつくりたい』という想いが伝わってきました。ただ想いが溢れすぎて、1品ひと品の調理が追いついていないところも。その分、慌ててしまったり、雑になってしまったことが、味に反映されています。」とのこと。
美味しいお料理を、安全に、きちんと届けられる料理人になるために、
まだまだ課題も多いようです。
みんなが「おいしい」と満足できるお弁当づくり!
これからも挑戦は続きます。

iwasaki

まずは献立作成。調理手順と担当も同時に決めていきます。
6つのグループのお弁当が完成!
他のグループのお弁当も美味しそう!
次回の実習に向けたアイデアが広がります。