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産学協業-木桶醤油をいかした料理提案イベント!

東京すし和食調理専門学校の3年生の学生が、渋谷ヒカリエにて行われるイベントに参加します。

木桶職人復活プロジェクト』と『d47食堂』と東京すし和食調理専門学校の学生のコラボ授業の発表会となる本イベント。
そもそも、“木桶”で仕込まれるお醤油が近年減少の一途をたどり、今では全体の1%以下になってしまっている、ということをご存知ですか?木桶をつくる製造企業も1社となっており、木桶文化がなくなってしまう。。という危機に「なんとかしなければ」と立ち上がったのが、小豆島にあるヤマロク醤油の山本さん。ご自身も木桶づくりを学び、醤油の蔵元への声掛けなどを行ってこの『木桶職人復活プロジェクト』を始動しました。

今回のイベントでは、この木桶を使って仕込んだ3種の醤油<たまり醤油・濃口醤油・白醤油>をつかって、それぞれの特性をいかした料理を、東京すし和食調理専門学校の学生が提案します。
木桶の木材には無数の小さな穴があり微生物が住みついています。醤油も発酵調味料ですが、微生物たちがつくり上げた蔵元特有の生態系により、単に発酵するだけでなく“蔵ぐせ”のある独特の味わいに仕上がるそうです。

さらに、各醤油が育まれている環境も、それぞれの趣があります。
そうした背景や文化もあわせて献立を提案するために、実際に現地で教わった郷土料理や、その土地で長く伝わる知恵の詰まった料理を、定食にしてご提供されている『d47食堂』にもご協力いただきました。

イベント当日は、東京すし和食調理専門学校の教育顧問、『銀座 小十』の奥田透先生も審査員としてご登壇いただきます。
ご参加いただいた皆様に、学生の提案するお料理の試食もご用意!
ご興味のある方は、ぜひ下記、お申込みサイトよりお申込みください。

日程:2025/07/27(日)
時間:16:00-18:30
場所:渋谷ヒカリエ 8/COURT
参加費:¥3,000(税込)
定員40名

お申込み・詳細はこちら

iwasaki