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「CREATIVITY CAMP in CHICHIBU」レポート
7月31日(月)~8月4日(木)に埼玉県秩父でCREATIVITY CAMPを行いました。
シューズコースの3年生が毎年行っているものづくりのワークショップで、3年ぶりの開催となりました。学校という日常から離れ、普段とは違った環境に身を置き、自らのクリエーションを開放する国内旅行型ワークショップです。
自身のクリエイティビティ(創造性)を発見するとともに、世界基準のデザインプロセスを学びました。普段は、教室の中でのスマホ片手にネットでリサーチがほとんどですが、実際の暮らしや会話、触れ合い、体験、触覚など、様々な刺激から、情報だけではなく、アイディアの小さな種を見つけます。
民泊・・・秩父に暮らすご家庭に宿泊し、町や食、生活について学びました。
リサーチ・・・グループごとに、秩父地域の食や土地、観光など実際に訪れ体験しました。学生たちは、スマホではなくポストイットを持って情報収集しました。デジタルで記録したものは開かなければ過ぎ去ってしまいます。効率が悪いと思うかもしれませんが、アナログなやり方にて気付きや、感情をメモしました。
秩父銘仙の着付け体験
地元のお蕎麦を食べることもリサーチの一つです。
ラフティング、教室では体感できない経験ができました。
陶芸体験、いつもとは違うものづくりを楽しみながらも集中して取り組みました。
特別講師 ダイアン ベッカー先生
シューズデザイナーとして従事した後、イタリアの靴学校POLIMODAでの講師を経て、様々なブランドのコンサルタントとして活躍。
世界中にネットワークを持つ先生のセミナーを真剣な眼差しで受講しました。
ワークショップ・・・リサーチから得た情報をもとに、シューズのアイデアを出しました。
リサーチで得た情報をまとめて、ディスカッション
シューズの活かせそうな情報を抜き出します。
ラフティングの際に使用したレンタルシューズ
民泊先のご主人のお仕事(林業)用のシューズ
プレゼンテーション・・・ワークショップの総仕上げとしてシューズを提案しました。
探す能力、見つける能力、やってみる能力が鍛えられる4日間となりました。
Kii