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ヒコ・みづのジュエリーカレッジ大阪 スクールライフレポート

2021年度も約4ヶ月が経過し、1年生は徐々に授業に慣れてきています。専門的な技術や知識の修得だけでなく、「打ち込む楽しさ」や「成し遂げる喜び」を実感している様子です。
2、3年生は実社会に求められるスキルに直結する専門性を深めており、社会に出る準備を進めています。
ここでは、ヒコ・みづのジュエリーカレッジ大阪在校生のスクールライフをご紹介します。

ジュエリーコース

1年生(ジュエリーファンデーションコース)の様子
切る、削る、接合する。基本的な金属加工技術を基礎から学び、工具の扱い方も慣れてきました。6月にはシルバーなどの板を切り出して重ね合わせ、立体感を出す「オーバレイ」の技法を用いたブローチを作成。学生それぞれのアイデアが、個性豊かなオリジナルデザインで仕上がりました。

ジュエリーメーキングの授業の様子
オーバーレイ技法を用いた学生作品

2年生 / 2 年制コース(ジュエリープロダクトコース)の様子
プラチナのペンダントトップの制作が終わり、18金を使用したリングに取り掛かるところです。自分で選んだ石の形やサイズにあった腕(リング部分)のラインを研究。「商品としてのジュエリー」を学ぶ、実践的な課題に取り組んでいきます。

18金の角棒から作っていきます。
講師の指導を受けながら糸ノコで慎重に切っていきます。

2年生 / 3年制コース(クリエイティブジュエリーコース)の様子
洋彫り技法を習得中です。自分たちでデザインしたリングにビュランという道具を使って表面を彫っていきます。西洋では中世から使われているポピュラーな技法です。学んだ技法の反復練習や、パーツを制作したり自分で計画を立てて作業をしているところです。

台にリングを固定し彫っていきます。
デザインや仕上げ方を講師と相談していきます(左)。細部に石留めもしていきます(右)。

3年生 / 3年制コース(クリエイティブジュエリーコース)の様子
プロダクトデザイナーの小林新也氏による特別授業に取り掛かっています。
学生各自が近畿圏の伝統工芸、伝統産業の企業様に自らアポイントメントをとり、リサーチをし、ジュエリーコレクションを制作していきます。
職人の皆様、生産者の方々の想いや、改善点を見つけ出し、作り手やマーケットをリサーチし、ターゲットを考えてそれらを繋げカタチにする。どのように商品に落とし込み、どこでどのように売るのかまでを企画する課題です。

ジュエリーへの可能性について、小林氏にプレゼンテーションをしている様子。
企業様からご提供頂いた素材で様々な可能性を探ります。

<BY APPOINTMENT ONLY>
オンラインで海外在住のジュエリー作家の講義を受けることも可能になりました。スイスで活躍しているソフィー・ハナガース講師の授業では手の動きと粘土でできる形をたくさん作ることでアイデアを発見する方法を学んでいます。

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ウォッチメーカーコース

1年生の様子
機械式時計の分解・組立・注油作業のトレーニングの様子です。
初めの頃は、恐る恐るしていた作業も今ではしっかりと行うことができるようになりました。一つ一つの部品が小さいため作業には緻密さが求められる作業です。実技試験に向けて、気合を入れてトレーニングに励んでいます。

2年生の様子
CITIZENスピード&クオリティコンテストへ向けて練習中です。2年生になり、正しい作業をするだけでなく、作業スピードと出来栄えを両立させることを目標に日々練習を積んでいます。それぞれ、自分の苦手な作業と向き合い、「得意」を伸ばせるよう指導を行なっております。

緊張の多い作業が多いですが、休憩中は笑顔が溢れる教室内。
細かなパーツを確認するための「キズミルーペ」というルーペを装着して作業しています。

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自転車メカニックコース

1年生の様子
ブレーキ、変速調整など、スポーツバイクに必要な各パーツの整備を学び、お客様が安全に乗車することができるよう、繰り返し練習することで整備技術を習得しているところです。夏休み以降はマウンテンバイクの整備実習を行い、1年次の技術習得具合を確認していきます。

講師が変速機の調整を解説している様子。

2年生の様子
自転車関連グッズの新規提案を行うための練習として、家電製品をピックアップし、選定した商品の市場調査、分析を行う授業の様子です。
最近では多くの企業で選考方法として取り入れられている、「グループディスカッション」を取り入れ、グループで考え、結論を出すトレーニングを行なっています。難しさもありますが、チームのメンバー同士で知識やアイデアを共有し、物事をみる角度が広がるのを実感したようです。

グループでの学びや気づきの成果を発表する「プレゼンテーション」

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オンライン授業

今年度より授業の一部をオンラインで行っています。 自宅の学生の様子を確認しながら、動画の配信や講師の手元を撮影するカメラの映像を駆使して授業を行っています。対面授業に比べ、画面を隔てるため質問しづらいのでは?と感じてしまうかもしれませんが、実際には疑問点や不安な所の解消は、チャットなど、対面授業とは違う形でフォローアップされています。

ジュエリーコース1年生向け授業

学生のスマートフォンやPCに、インストールしてもらったアプリケーションを介し、リアルタイムで学生が描いた作品を講師が添削することが可能です。また、講師が描いたデモンストレーションの動画もWEB上で閲覧できるオンデマンド型も実施。自宅でも振り返りの時間の確保が可能で、オンラインならではのビジュアルに特化した授業を実現しています。

ウォッチメーカーコース2年生向け授業

機械式時計の心臓部「てんぷ」の構造説明をしている様子です。 肉眼では見えづらい細かな構造も、特殊なカメラレンズを使用して鮮明に解説が可能です。学生からは積極的に質問が出ており、コミュニケーションをとりながら進められています。

自転車メカニックコース1年生向け授業

自転車のラフスケッチから、製図の基本である三面図や展開図など、学生からの質問を聞きながら説明と演習を行っています。講師の手元の作業(デモンストレーション)を見ながら自分のスケッチとの相違点を確認することができます。

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リクルートイベント「HELLO

本校では「どの会社で働くか」だけではなく「どんな仕事をするのか」にも着目し、学生一人ひとりにあった進路を叶えるサポート体制を整えています。
ウォッチコースは5月、ジュエリー・自転車コースは6月に行われた「HELLO(ハロー)」。本イベントは、特設サイト内に学生の自己PRページを作成・閲覧した企業様が気になる学生をスカウトしたり、就職面接の受験を促すことで、学生の内定につながっています。
また、企業様による説明会を聴講する、オンライン企業説明会も実施。質疑応答でも積極的に参加している様子が印象的でした。それぞれが目指すべき将来像を描き進んでほしいと思います。

緊張した面持ちで企業様に質問をしている学生
大阪に拠点を置く企業様(ジュエリー)による、オンライン企業説明会の様子

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​“人の手の作業” “温もりのあるモノづくり”を根幹に、 ヒコ・みづのジュエリーカレッジ大阪では、社会で活躍できる人材になるために必要な多くのことを学ぶことができます。
1年後、2年後の飛躍のため、社会に出てからの未来に向けて、失敗も楽しみながら、たくさんの挑戦をしていってください。

kitayama